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思うんだがカテゴリ増やしすぎ?
しかしこれはもっと早く気づいてればなぁ。いくらでも書けたのに・・・。
まぁいいや。気を取り直して一丁。
今回ご紹介するのは(?)今月発売のネリムズノート3巻「水晶宮殿」。(長谷川昌史)
何から書いたものやら・・・。
まぁまず思うのがこのシリーズでは人の負の感情を盛大に表現して
それを認めるなり乗り越えるなりの描写がスゴイということ。
それは「暴力」であったり「欲望」であったり・・・。
巻が進むにつれてそういう描写も過激になっていっちゃってます。
今回はもう本当に度肝を抜かれたとかの表現をしても遜色ない程。
ここからネタバレ・・・。
まぁどんな小説にもすごく気になる、または印象に残るフレーズや台詞があるものですが
今回すごく気になったのがシルダの
「あなたは誰を支配したいの?誰を邪魔だと思ってる?誰を殺したい?誰を手に入れたい?誰にひざまずかせて命乞いしてほしいの?もっともっと確かに願うのよ。確実に。あなたの欲望」という台詞。
いやもう状況的にはほとんど洗脳ですよ。
そして主人公のネリム君は自分の様々な欲望を自覚していきます。
しかし終盤、その欲望を認め、乗り越え、さらけ出すことでガーゴイルの罠も突破し、
ギュマと舌戦(?)を繰り広げ、最終的にギュマをオベリスクに取り込ませてしまいます。
いやぁ・・・さすがって感じ。こういう心理描写(少し違うか)はお手の物って感じですわ。
あと全体的に感じることとしては
話をつなげていってまとめていくのがすごく上手いと思う。
3巻の中だけでなく2巻との関連なんかもふんだんに盛り込まれ。
でも「ユジンがギュマの弟」って設定どうしても必要だったかなー?
てかこの話多分4巻で終わるよね?
思うに今までで「起・承・転」まできてるから次で結とめでたしの大円満みたいな?w
あーでも気になるなーディネは死んじゃうのかな?レッチ何したんだよぅ。
長谷川さん早いとは言えないからなー
次はいつになることやらw
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