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2009/03/12 (Thu) ○英語

・英文和訳は「どうなっているか」ではなく「どうなっていてほしいか」が最初
例えば携帯電話についての長文の途中に下線部が引いてある場合、まずは前後の文脈から
携帯電話のメリットについての文か、デメリットについての文か、あるいはマナーについて書いているのか、発明の歴史に関する文なのか、そういうことをある程度予測する。
内容が分かっていれば理解しやすくなるからだ。
次に具体的に分析するのだが、文の要素を探すのはまだ早い。
わざわざ下線を引いて問題にしているのだから、その文は何か重要な文法事項を含むはず。それを考える。
(so~that構文、too~to構文、強調構文、ifの無い仮定法、not A but B、くじら構文など)
文が長くなると、第4・第5文型の文であるというだけで判断が難しく、問題になりえる。
使われている構文が分かれば文の要素も探しやすい。
というか構文が分かっていればほぼ正解、逆にそこをつかみそこねると得点はほぼゼロ。
どうしても手がつかない場合は、文中の単語を少しずつ反映させながら、最初に予測した内容に基づいて意味の通ることをそれっぽく書くといい。
理解できる部分をつきはぎして強引に文章にして「ここまでは分かったんです!」という努力を採点官は分かってくれない。

・和文英訳の前に和文和訳
例題
「人生の充実は、その長さではなく密度の濃さにかかっている」を英訳しなさい。

not A but Bを中心に問うていることは明らかであるが、それだけでは解答できない。
特に「密度の濃さ」は相当な日本語の理解力が求められる。
density(霧や森の深さ)などと表現するようでは三流である。substantialという単語を思いつけば完璧だが、ややレベルが高い。
そこで問題を「充実した人生とは長い人生ではなく一生懸命生きた人生である」と読みかえる。
「一生懸命」は一例で、「思い出の多い」などとしてもいいだろう。
和文英訳は大筋さえ外さなければ細かい表現は言い換えてしまってもよく、むしろその言い換え能力を試すものである。
また、「~こともある」(sometimes) 「~ではないか」(I think) 「~と言っても過言ではない」(it is not too much to say that)のような、英語にしにくいがよく使われる表現は確実に身につけておくこと。
問題の数をこなして慣れることが上達の近道。和文英訳が得意になれば、ライバルに大きく差をつけることができる。

・普段の勉強について
授業用とは別に「英語のノート」を用意する。
授業の中で出てきた「自分の知らなかったこと」や「重要だと思うこと」をそのノートに書き溜めていく。
自宅学習や塾などでもとにかく書き溜めていく。授業用のノートに書いたことももう一回書く。
授業用のノートに書いたことは、定期テストが終わったら二度と見ないからだ。
甚だしきは、プリントを使う授業でプリントの端にメモをとっている人を見たことがある。それ帰ったら捨てるだけだろ。
関連事項をまとめたりできるようになることも、このノートの目的である。
俺が実際に使っていたノートを紹介しておくので、参考にしてほしい。

オススメ参考書は「速読英単語」(Z会)。
単語だけ眺めてみても単語は覚えられないという俺の持論を完璧に実現している。
単語の勉強だけでなく長文読解の対策にもなり、対訳が非常に美しいため和訳・英訳の参考にもなる。
それとは別に通常の単語帳を持っておくといい。俺が使っていたのは「英単語ターゲット1900」「英熟語ターゲット1000」(旺文社)。

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